2011年05月15日
テクノスーパーライナーが動くらしい その1
先日の「平泉と小笠原が世界遺産に推薦された」と報道発表された日に
何気なしに「小笠原」をキーワードに検索してると、こんな見出しがあった
超高速船「テクノスーパーライナー」で被災者支援 三井造船
http://response.jp/article/2011/05/03/155833.html
三井造船(加藤泰彦社長)は、同社所有の超高速船「テクノスーパーライナー」(TSL)を 石巻市の石巻港に停泊させ、被災者支援に乗り出す。
このTSLは、アルミ合金製の軽量双胴船体を航空転用ガスタービン2基で浮上で浮上させ、ウォータージェットポンプ2基を推進器として、ホバークラフトのように浮上して高速を実現するハイテク船。
大型貨客船としては世界最速クラスで、一般旅客船の2倍のスピードの最高速度38ノット(70km/h)で航行し、東京‐父島を17時間で結ぶはずだったが、05年に燃料費がかかり過ぎて採算が取れないことを理由に、この構想は破綻した。しかし、開発当時は日本の造船技術の粋を結集したミレニアムプロジェクトで、船内の居住性が優れていることは言うまでもない。
同社の被災者支援は、このTSLを海のホテルとして活用しもらい、避難生活に疲れた被災者に元気を取り戻してもらおうとする。
1泊2食付きの客室に、1泊あたり181人を招き、夜はバイキング形式で各種のメニューを取りそろえ、新鮮な野菜も提供する。乗船後はボディソープやシャンプーも備え付けられたシャワーが自由に使用でき、キッズルームなどもある。延べ2400人程度の利用を見込んでいる。
碇泊期間は月17日~5月31日の2週間。申込みは石巻市福祉部へ。3日から受け付けを開始する。
TSLは14日8時に岡山県玉野市の同社玉野事業所を出航して、16日7時に石巻港へ入港する予定だ。
《中島みなみ》
~~~~ ここまで引用 ~~~~
てっきり塩漬けしてうやむやのまま解体すると思ってたのに、活躍の場が与えられた格好だ。
日刊工業新聞のサイトによると
高速貨客船ようやく出番-三井造船、被災者に食事・入浴提供
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120110503aabg.html
掲載日 2011年05月03日
“お蔵入り”だった大型貨客船「テクノスーパーライナー(TSL)」がようやく出番を迎える。三井造船は2日、同船を宮城県石巻市の石巻港に寄港させて東日本大震災の被災者に食事・入浴・休憩の無料サービスを提供すると発表した。
TSLは全長約140×幅約30メートル、約1万4500総トン、最大貨物積載重量210トン。旧運輸省(現国土交通省)の高速船プロジェクトの一環で、2005年に約110億円かけて建造した。東京―小笠原航路で就航予定だったが、発注者の小笠原海運などが原油高騰から引き取りを拒否し、三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)に係留されていた。
サービス期間は17―31日。1泊2日でバイキング形式の夕食、シャワーなどを提供する。1回当たり最大181人、延べ2400人程度を受け入れる。利用者は石巻市役所へ事前に申し込む。
高速貨客船 「TSL」 、宮城・石巻へ-17日から 被災者に食事などを提供
http://www.nikkan.co.jp/news/photograph/nkx_p20110503_01.html
掲載日 2011年05月03日
三井造船は、大型貨客船「テクノスーパーライナー(TSL)」を宮城県石巻市の石巻港に寄港させて東日本大震災の被災者に食事・入浴・休憩の無料サービスを提供する。サービス期間は17-31日。TSLは旧運輸省(現国土交通省)の高速船プロジェクトの一環で、2005年に約110億円かけて建造された。東京―小笠原航路で就航予定だったが、発注者の小笠原海運などが原油高騰から引き取りを拒否し、三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)に係留されていた。
~~~~ ここまで引用 ~~~~
ちゃんと公式発表もされてたようだ、全然しらなんだ
三井造船のプレスリリース
東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援について
このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げ
ます。
当社は、本地震による被災者のみなさまの救援や被災地の復興に役立てていただくため
に、当社玉野事業所(岡山県)に係留中である大型貨客船を宿泊設備として被災地で活用
していただけるよう準備を進めております。加えて、支援金5千万円の拠出を決定いたし
ました。
なお、支援先および支援方法については、被災自治体等からのご要望を踏まえつつ、今
後具体的に検討し実施してまいります。
また、技術者の派遣、物的支援など、早期復旧に向け当社としてできる限りの支援を既
にはじめており、今後も各方面からのニーズを踏まえ、支援を継続してまいります。
以 上
~~~~ ここまで引用 ~~~~
宇高航路のフェリーから見えてたの姿は、googleマップの航空写真でも確認できる
http://goo.gl/maps/1hsW
ロケハンもできず詳細情報もつかめてなかったので、何パターンかシナリオを考えてみた。
確定情報は「三井住友のドックから14日8:00出航」だけ
フェリーから狙うのもタイミングが限られるし、直島から狙うと気象の影響が大きい。
とりあえず宇野まで5:00発のフェリーで行って、直島に渡るか判断しようと決めた。
太平洋へ抜けるには明石海峡か鳴門海峡を通過するので、あわよくばそっちも狙いたいと企む。
国道フェリーから船影を確認、長期係留されていた位置と違う。

順光だがやや霞みもある、そもそも無人島間を抜いてドックを狙う山までの道が見当たらん
残念だが直島はあきらめた。
もう少し北進し無人島を外れてから再び船影が見える。

手前の半島の裏に下水処理施設があるのであのへんから狙おうか。
着岸直前の宇野港の防波堤もよさげな感じだが、ちょっと距離があるのでとりあえず車で移動。
トンネルを抜けて下水処理場に到着、フェンス側から狙う

貨物船が被るがな、このときカメラ持ってた先客が一名。
コンビニへんからだと後ろ気味だが、近づいて撮れそうなのでそっち行ってみよっと
次回へ続く。
何気なしに「小笠原」をキーワードに検索してると、こんな見出しがあった
超高速船「テクノスーパーライナー」で被災者支援 三井造船
http://response.jp/article/2011/05/03/155833.html
三井造船(加藤泰彦社長)は、同社所有の超高速船「テクノスーパーライナー」(TSL)を 石巻市の石巻港に停泊させ、被災者支援に乗り出す。
このTSLは、アルミ合金製の軽量双胴船体を航空転用ガスタービン2基で浮上で浮上させ、ウォータージェットポンプ2基を推進器として、ホバークラフトのように浮上して高速を実現するハイテク船。
大型貨客船としては世界最速クラスで、一般旅客船の2倍のスピードの最高速度38ノット(70km/h)で航行し、東京‐父島を17時間で結ぶはずだったが、05年に燃料費がかかり過ぎて採算が取れないことを理由に、この構想は破綻した。しかし、開発当時は日本の造船技術の粋を結集したミレニアムプロジェクトで、船内の居住性が優れていることは言うまでもない。
同社の被災者支援は、このTSLを海のホテルとして活用しもらい、避難生活に疲れた被災者に元気を取り戻してもらおうとする。
1泊2食付きの客室に、1泊あたり181人を招き、夜はバイキング形式で各種のメニューを取りそろえ、新鮮な野菜も提供する。乗船後はボディソープやシャンプーも備え付けられたシャワーが自由に使用でき、キッズルームなどもある。延べ2400人程度の利用を見込んでいる。
碇泊期間は月17日~5月31日の2週間。申込みは石巻市福祉部へ。3日から受け付けを開始する。
TSLは14日8時に岡山県玉野市の同社玉野事業所を出航して、16日7時に石巻港へ入港する予定だ。
《中島みなみ》
~~~~ ここまで引用 ~~~~
てっきり塩漬けしてうやむやのまま解体すると思ってたのに、活躍の場が与えられた格好だ。
日刊工業新聞のサイトによると
高速貨客船ようやく出番-三井造船、被災者に食事・入浴提供
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120110503aabg.html
掲載日 2011年05月03日
“お蔵入り”だった大型貨客船「テクノスーパーライナー(TSL)」がようやく出番を迎える。三井造船は2日、同船を宮城県石巻市の石巻港に寄港させて東日本大震災の被災者に食事・入浴・休憩の無料サービスを提供すると発表した。
TSLは全長約140×幅約30メートル、約1万4500総トン、最大貨物積載重量210トン。旧運輸省(現国土交通省)の高速船プロジェクトの一環で、2005年に約110億円かけて建造した。東京―小笠原航路で就航予定だったが、発注者の小笠原海運などが原油高騰から引き取りを拒否し、三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)に係留されていた。
サービス期間は17―31日。1泊2日でバイキング形式の夕食、シャワーなどを提供する。1回当たり最大181人、延べ2400人程度を受け入れる。利用者は石巻市役所へ事前に申し込む。
高速貨客船 「TSL」 、宮城・石巻へ-17日から 被災者に食事などを提供
http://www.nikkan.co.jp/news/photograph/nkx_p20110503_01.html
掲載日 2011年05月03日
三井造船は、大型貨客船「テクノスーパーライナー(TSL)」を宮城県石巻市の石巻港に寄港させて東日本大震災の被災者に食事・入浴・休憩の無料サービスを提供する。サービス期間は17-31日。TSLは旧運輸省(現国土交通省)の高速船プロジェクトの一環で、2005年に約110億円かけて建造された。東京―小笠原航路で就航予定だったが、発注者の小笠原海運などが原油高騰から引き取りを拒否し、三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)に係留されていた。
~~~~ ここまで引用 ~~~~
ちゃんと公式発表もされてたようだ、全然しらなんだ
三井造船のプレスリリース
東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援について
このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げ
ます。
当社は、本地震による被災者のみなさまの救援や被災地の復興に役立てていただくため
に、当社玉野事業所(岡山県)に係留中である大型貨客船を宿泊設備として被災地で活用
していただけるよう準備を進めております。加えて、支援金5千万円の拠出を決定いたし
ました。
なお、支援先および支援方法については、被災自治体等からのご要望を踏まえつつ、今
後具体的に検討し実施してまいります。
また、技術者の派遣、物的支援など、早期復旧に向け当社としてできる限りの支援を既
にはじめており、今後も各方面からのニーズを踏まえ、支援を継続してまいります。
以 上
~~~~ ここまで引用 ~~~~
宇高航路のフェリーから見えてたの姿は、googleマップの航空写真でも確認できる
http://goo.gl/maps/1hsW
ロケハンもできず詳細情報もつかめてなかったので、何パターンかシナリオを考えてみた。
確定情報は「三井住友のドックから14日8:00出航」だけ
フェリーから狙うのもタイミングが限られるし、直島から狙うと気象の影響が大きい。
とりあえず宇野まで5:00発のフェリーで行って、直島に渡るか判断しようと決めた。
太平洋へ抜けるには明石海峡か鳴門海峡を通過するので、あわよくばそっちも狙いたいと企む。
国道フェリーから船影を確認、長期係留されていた位置と違う。

順光だがやや霞みもある、そもそも無人島間を抜いてドックを狙う山までの道が見当たらん
残念だが直島はあきらめた。
もう少し北進し無人島を外れてから再び船影が見える。

手前の半島の裏に下水処理施設があるのであのへんから狙おうか。
着岸直前の宇野港の防波堤もよさげな感じだが、ちょっと距離があるのでとりあえず車で移動。
トンネルを抜けて下水処理場に到着、フェンス側から狙う

貨物船が被るがな、このときカメラ持ってた先客が一名。
コンビニへんからだと後ろ気味だが、近づいて撮れそうなのでそっち行ってみよっと
次回へ続く。
Posted by ojamon at 12:39│Comments(0)
│船舶・航路